大学受験は人生一発逆転のチャンス

今日はセンター試験の初日ですね。

僕はセンター試験利用で合格した大学に通っていたので、

思い出すと感慨深くなります。

少し個人的な話をすると、僕は高校生の時に

あまりいい思い出がありませんでした。

ようするに、周りの生徒とあまりとウマが合わなかったのです。

友達も少なく、楽しい事もあまりなく、もちろんそこまで

女の子にモテることもなく、高校3年間は僕の人生の

暗黒時代の一つに数えられます。

当時は今ほどメンタルも強くなかったので、孤独でいる時間が

本当に苦痛でした。

今はむしろ好き好んで一人になって本を読んだり、一人で旅行したりするのが

たまらなく好きなんですが。笑

翻って中学時代を思い出すと、それなりに充実していたし

自分自身満足していました。

ただ、少々部活に入れ込み過ぎて勉強しなかったという事実が、

高校における暗黒時代へとつながります。

要するに、僕はその中学の中での偏差値競争に負けたわけで、

その結果に基づいてそれなりの高校に進んだということです。

高校で僕がどうなったかは冒頭に書いた通りです。

当時そうした現実にぶち当たった時、

この状況から抜け出すためには、心の底から

「勉強しなければいけない」と思いました。

言い方悪いですが、僕の高校時代の周りの生徒達は

僕にはバカに映ってました。

高校の雰囲気的に若干荒れ気味だったので、

授業中に弁当食べたり、騒いだりというのは

日常茶飯事でした。

よく学園モノのドラマで学級崩壊したクラスが

描写されていたりしますが、あれが現実のものとして

僕の前に存在していました。

一緒になって騒いだりしていればおそらく楽しかったのでしょうが、

そんな気持ちには3年間通して一度もなったことはありません。

中学で勉強をサボったツケが回ってきたんじゃないかと感じ、

大学は絶対に有名な所へいこうと心に決めました。

で、元のスペックが相当低かったのでかなり勉強し、

その結果誰もが知っている有名大学に入学し、

数年前にめでたく卒業出来ました。

昨今、大卒というステータスに意味はあるのかという

議論が巻き起こってますが、個人的には大学に行って

本当によかったと思っています。

高校の時にあのまま腐ってグレていたらと思うと、

背筋が凍ります。

やっぱり勉強すればいいことあるなと実感しましたし、

事実として大学時代は目一杯やりたいことができましたね。

良い人生を送るために大学はマストではないですが、

行って損はない所だと思っています。

前置き長くなりましたが、今日のセンター試験で

笑う人もいれば泣く人もいるでしょう。

受験に向けてこつこつ頑張ってそれなりの準備をしてきた人は、

きっと報われます。

一方で、マークシートだから運任せで試験に臨む人もいるでしょう。

天文学的な確率で高得点をたたき出すかもしれませんが、

それをたたき出すには気の遠くなる年月が必要になり、

おそらく高得点出す前に人間の寿命がきてしまうのがオチだと思います。

善し悪しは別として、まだまだ日本という国では

学歴さえあればある程度評価してもらえる下地が整っています。

大学でなにをしていたかは今後重要になっていくと思いますが、

まだまだ数年は「なにをしたか」ではなく、「どこに通っていたか」が

評価されます。

つまり、身もフタもないことを言ってしまえば、受かってしまえばいいのです。

さらに言うと、私大の場合はたった3科目しか必要ありません。

まさに僕のケースなのですが、私大文系で受験し、

英語、現代文、歴史のみをひたすら勉強して大学に受かりました。

そして、僕は受験生時代に英語が好きになり過ぎて、

ついには海外留学までしてしまったわけですね。笑

僕みたいなケースは少し極端ですが、

受験のやりようによっては本当に人生が変わります。

現時点でバカでも問題ありません。

僕は高校3年の時、英語の偏差値は30台でした。笑

それでも今は海外の人とビジネスするぐらいまでには

なっています。

日本の受験のシステムは、正直いって完璧とはほど遠いです。

ただ、ルールを理解して効率的にプレイすれば、

必ず自分のプラスになります。

次の記事以降で、少しずつではあるが

勉強方法についてまとめていこうと思う。