人生を科学する日記

僕は科学的に証明されたものしか信じない

タバコ休憩による年間損失額15億円を解消する方法

この記事が話題になっている。

 

blogos.com

 

 

まあようするに、喫煙者が業務時間中にタバコを吸うことで、

必然的に休憩時間が増えて非喫煙者と比較した時に不平等、

みたいな感じだ。

 

で、喫煙者がタバコを吸っている時間をトータルすると、

年間で19日ぐらい休んだ計算になるらしい。

ようするに、喫煙者の方が有給を消化してる(ような計算になる)

ということだ。

 

僕がこの記事を見た感想としては、

どうでもいいことで議論してるな〜(笑) だった。

 

まず、僕のタバコに対するスタンスなんですが、

吸いたかったら好きなだけ吸えばいいと思っている。

タバコ吸ってくるのでミーティング少し遅れます、

とか言われるとさすがにその人の人間性を疑ってしまうが、

業務時間中だろうが勝手にタバコ休憩する分には別に気にならない。

※僕はタバコ吸わないかつ副流煙がダメなので、同じ空間で

吸われると気になってしまうが、今回の議論においては

関係ないので割愛。あくまで職場の話なので

 

ただ、タバコを吸うことで会社組織、というか上の記事の場合は

国に経済的損失が出てるので、これは看過出来ません。

 

そもそも、タバコ吸うことでなんで経済的損失が

出るのかよくわからなかったが、少し考えてみると、

 

「あ、公務員とか大多数のサラリーマンって時給で

働いてるじゃん」

 

という結論に辿り着いた。

 

これは明らかに諸悪の根源である。

ようするに、給与が時給ベースで決まってるから、

「あの人はタバコ休憩多すぎて不公平だ」みたいな

議論になるわけだ。

 

雇われている側からすると、サボった時間が長い人ほど

得してることになるので、喫煙者が文句言われるのも当然だと思う。

 

個人的にはタバコなんてなくなってしまえばいいのだけど、

それだとあまりにも非現実的なので、ここに僕が考える

解決策を提示しておこう。

 

 

 

「給与形態を時給から成果ベースに変える」

 

 

 

 

わかりやすくいうと、年俸制にしましょうということだ。

 

こうすることで何が起きるか。

 

1. 残業代がなくなる

よって、ダラダラ働いている人間に支払う金額を抑えられる

 

2. 仕事の成果で給与を決める

出来る人には多く給与を支払うシステム

どれだけ休もうがどこで働こうが、アウトプットとして

成果物を出していればOK

 

ちなみに僕が今働いている会社もいわゆる年俸制で、

残業代も一切ない。

金額の規模は全く違うが、給与の決まり方は

いわゆるプロ野球選手と一緒である。

直近の半年、もしくは1年の仕事の成果を見てもらい、

優れていれば給与アップ、サボっていたりまたは

頑張ってはいても結果が出ていなかったらステイ、

もしくは減給となる。

 

このように給与形態を変えることで、

別にタバコ吸いたい人は吸えばいいし、

早く帰りたい人は休憩もそこそこに早く帰る、

という選択肢を与えることができるのだ。

 

加えて、当然だが残業代もなくなるため、

年間損失額15億円というのもキレイに消え失せる。

 

成果ベースでの評価に切り替えることで

全員がハッピーになれるのに、なぜやらないのだろう?

 

時給換算による不毛な議論で消耗するのは

止めた方が良いと思う。